卒園式

息子の卒園式が終わりました。

とうとう、やっと、ついに。いろんな思いが湧いてきます。
長女が生まれてからもうすぐ14年。

ついに、この日がやってきました。



我が家の子供だちは、結局みんな違う園を卒園することになりました。


保育園へ行ったり、プリスクールへ行ったり、幼稚園へ行ったり。


それぞれの子の年齢と、その時々の家庭の事情で親の私たち自身が様々な園を
経験することができました。



どの園も、それぞれ良かったな、と思い
ます。

先生方はみんな一生懸命で、子供たちのためを一番に考えて責任感を持って
保育にあたってくださる。




その気持ちと情熱には、一点の曇りもないのが伝わってくる。
だからこちらも先生方を信じて、子供を安心して預けていられました。


次女も卒園し、去年まで在籍していたジャカルタの幼稚園の先生へも無事に
卒園したことの報告をしました。



1人の先生は最初のころ(2歳児クラス)の時からしたらものすごい成長したね、と
喜んでくれ、


1人の先生は大きくなりましたね、立派になりましたね、と褒めてくれました。


両親や祖父母以外でこうやって成長を一緒に喜んで見守っていくれる大人の存在も
ありがたいです。



息子は、卒園記念にもらったフォトフレームについているオルゴールを何回も回し、
園歌を聞いていました。


卒園した幼稚園には1年間、初めは休園中だったので正確には1年も通えなかったけど、
友達との距離感や自分の気持ちが色々と分かってきたり、出来ることも増えてくる
時期での転園でありながらも彼なりに頑張って過ごしたのだと思います。
充実感に浸ってたのかな。
楽しかったんだな、良かったなぁと思いました。



その幼稚園では月に一回、みんなで一つのテーマについて色々と話し合う素敵な時間があって、

今年度最後の時間ではみんなでお友達のいいところをたくさん言葉で伝え合うことをしたそうです。


息子もみんなから自分のいいところ、という言葉のシャワーをいっぱい浴びさせてもらい、
自分では気づかなかった自分のいいところも知れて、それはそれは良い気持ちになったそうです。


また、ストレングスカードを見て自分の
良さとは何かを考える時間もあったみたいです。


小さい時からこんな素敵な経験ができるって、すごくいいですよね?

自分のいいところを言葉で受け取る。
人に対しても、素敵だな、いいな、と思ったところを直接伝える。


当たり前のことだけど、結構忘れがちだし、伝えることも怠っているかも、
と思いました。
親の私も忘れずに、まだまだ素直に受け取ってくれる息子だけでなく、
大きくなりつつある2人の娘たちにも
ちゃんと伝えたいと思いました。


肝心の卒園式は、泣いてばっかりでした、、、


最後までお読みいただき、ありがとうございました。