夏休み中に手放したこと

こんにちは。
ライフコーチの木下早苗です。

子供たちの夏休みが終わり、学校が始まりました!




今年は家族でお出かけも旅行もなく(去年もですが)、行くのは夕方の公園ばかり。
我が家の子供達(中2、小4、小1)はほとんど家で過ごしていました。

私は、1人でいる時間が大好きな人です。

普段も、朝や夜、家族が寝ている時に1人時間を楽しんでいるのですが、

日中に誰にも邪魔されない、自分だけの時間もこの上なく大好きなのです。

それに、クライアントさんとセッションをする時は絶対に邪魔をされたくないし、
私がマイコーチとセッションする時も邪魔されたくない(なかなかの確率で泣いてるから。。)、
1人で、心おきなく相手の話を聴きたい、自分も話を聞いてもらいたい。

それなのに、こんなに毎日みんながいて、一体どうなる?そもそもどうやって過ごそう?


仕事の予定、個人的な予定は入れない方がいいかも?とさえ初めは思っていましたが、そうも言っていられません。

えーい、入れてしまえ!!
といつものように自分の予定を入れてみたら、意外と大丈夫でした♪

調子に乗って、夫がお休みの時にも自分の学びのための予定を入れてみました。

あれ、思ったよりストレスなく出来ている。

何て素晴らしいのでしょう…!

理由は、みんなが成長していたこと。
単純ですが、本当にそうなんです。

それと、

休みの日の日中、家族がいるときに私1人だけ自分の仕事や好きなことをするのは良くないこと
だから、
家族が家にいる休みの日の日中=私の1人の時間は無い



そんな自分の思い込みに気がついたからかもしれません。



でも、これって本当?

家族がいる時に自分1人で部屋に籠って好きなことをしてはいけないって、
誰かに言われた?



誰も、言ってないのですよね。
少なくても、私は言われていないのです。



だけど、子供達がみんなわちゃわちゃといる中で、時折カオスな状態になっている時に、彼らだけにすると何が起こるか分からないからとか、

部屋数がないのに、1人だけ鍵かけて
一部屋まるまる占領してしまうのは申し訳ないとか、色々考えると、やっぱり、だめなんじゃないか。
そんな風に思い込んでいたんです。



でも、それでは私も辛い。疲れる。勝手に思い込んでイライラしている私につきあう家族も疲れる。

そこで、今年の夏は自分の中にあった思い込みをいくつか手放してみました。


主に手放したことは4つ。

家族みんながお休みの時に私1人だけ好きなことをしたり、部屋に籠ってはいけない。
1人で過ごしたい、と言えば良いんじゃない?と思ったので、そうしました。


子供が家にいたら仕事は出来ない
このご時世、今更?かもしれないですが、長期休暇では無理と思っていました。


お昼ごはんは毎日作らなくてならない
これは早々に手放しました!

普段と同じペースで過ごさなければならない
これも、みんなが家にいるのだから、ある意味当たり前。お休みが終わればまた元に戻るんだから。と思い直しました。



いやいやこれほんと??と思うかもしれません。私自身、とっくに手放しているつもりだったんです。

でもやっぱりまだそう思っている自分がいた、ということに気が付いたんです。


だから、あえて意識して手放してみる。


そんな思い込みたちを手放し、毎日を過ごしているとこれまでより毎日快適。


成長を感じた事といえば・・・。

以前は、オンラインで仕事をする時、『今仕事中だから邪魔しないでね』
と伝えてから部屋にこもっても、
途中でコンコン、とノックされたり、『これ食べていい?』とか『あとどのくらい?』といったメモがドアの隙間から差し込まれたりすることも多かったので(主に小1の息子です)、

今は『〇〇時〜〇〇時まで仕事しているから、ノックしたり、紙を差し込んだり、声かけても返事できないからね』と伝えると、その時間はそっとしておいてもらえるように。



伝えるときも、オンラインを使っている時間と、さらに予定より延びることがある場合もあるので部屋から出てくるまで待っててね、と言えば待っていてくれます。



小学校は夏休み期間中も開放されているので、校庭で遊んだり、
体育館で室内遊びもできるので、学校へ遊びに行ったり(毎日暑いので、外では遊べなかったようです)、時々お友達と遊んだり(連絡は親がとってあげます)。
中学生も、部活動へ参加したり、お友達と遊んだり(こちらはもう完全に親の出る場面はないですね)。



3人それぞれの過ごし方。

仕事じゃなくても、今から1人で休憩します!というとそっとしておいてくれます(たまに、おやつを持ってきてくれます!)。

私が部屋に籠っている時間は、子供にとってはテレビを見たり、おやつを食べるいいのんびりタイムになっているようです。

長女が生まれてから、一番下の子が小学校に上がるまで、長いこと子供が遊ぶ時に親がついている、という場面を経験してきたので、子供達全員が小学生以上になった今は、1人で遊べる、遊びに行ってくれることのありがたさと、新鮮さを改めて感じています。



喧嘩ももちろんしていますし、泣き声、イライラ声ももちろんあります。


でも気がつくと3人で何やら遊んでいるし・・・



親が手をかけることが少なくなることへの寂しさも多少はあるけれど、
やっぱり成長って嬉しい!と感じることができた夏休みでした。




あなたは、この夏手放してみたことありますか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。