やりたいことは、やってもいい。

こんにちは。

ライフコーチの木下早苗です。
見に来てくださってありがとうございます。





夏休みも終わって、2週間ほど経ちました。
我が家には子供が3人いるのですが、今日は真ん中の次女とのやり取りで感じたことを書いてみたいと思います。



次女は小学生なのですが、よく、
「 〇〇ってやっていいの? 」

と聞いてきます。
例えて言うと、宿題の作品作りでこういうのやっていいの?とか、
終了してしまった漢字ノートの続きを(予備が無かった時に)何に書けば良いのか、とか。

今日の宿題の内容について連絡帳にメモし忘れてどうしたらいいの?とか。

一応、こうしたら?と言うアドバイスもしているのですが、ママの助言では不安らしく(笑)、
その後も自分が納得するまで延々と同じ質問を繰り返してきます。



その行動の裏には、失敗したくないとか、他の人と違っていたらどうしよう、とか、
様々なことが頭をよぎっているらしい。



うまくやりたい、なんのトラブルもなく平穏に済ませたい、と言う気持ちの表れなんだろうな・・・。

そんなこと、気にしなければ良いのに。

と思います。

思いますが、以前の私もまさにこんな感じでした。



きっと、彼女は私のそんな姿を何度も見てきたのでしょう。



自分がこれからやろうとしていることが、本当にやって良いことなのか、正解なのだろうか。

大丈夫なんだ、と分かるまで動けない彼女を見ていると、

気持ちがざわざわします。。



でも、そんな不安を素直に出してくれることも、またありがたいと思うのです。



私は出来なかった、

自分の迷いや不安を言葉や態度に表すことのできる強さを、彼女は持っている。



その上で私が今言いたいことは、


『何が正解かどうかはわからないんだよ』ということ。




計算問題とか、漢字とか、地名とか、答えが一つに決まっているものも確かにあるけれど、世の中にはそんな風に答えの決まらないものもたくさんある。



時には大勢の人がそうだというからそれが正解、になることもある。


自分がピンチ!という状況になった時に何を考えて、どう行動するか。



とりあえずやってみて、確かめてみて、違ってたらやり直せばいいし、時には選んだことを
自分で正解にしていってもいい。

ということを、今のうちにたくさん経験して、大きくなってもらいたいなと思うのです。



これはやってはいけない、と自分に制限をかけるのが一番もったいないよ。

これは、過去の私にも言ってあげたい。


そんなことを考えた私は娘にこう伝えることにします。


『何で?何でダメなの?
もちろん、やって良いんだよ!
あなたのものなんだから、好きなようにやってみて。
失敗しても、大丈夫だから!』


あなたには、やっても良いのかどうか迷っていることはありますか?

そんな時、自分に聞いてみてください。
『 何でダメなの? 』


絶対だめ、なことはないですよ(もちろん人を傷つけるようなことはダメですが)。


大丈夫。


もし、1人では信じられなくても、私があなたは大丈夫だって信じています。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。