私がライフコーチになるまで④
こんにちは。
「『うまくいかない』を超えたいあなたのライフコーチ 」木下早苗です。
私がライフコーチになるまで④を書いてみたいと思います。
認定試験を受ける
2020年6月、ほぼ1年かけてコーチングを学んだLCW(ライフコチワールド)の認定試験を受け、
無事に合格することができました。
試験は、筆記と実技があります。
当初、試験だけはその場へ出かけないと出来ないのでは?と心配していたのですが、そんな事は
なく、筆記はメールでのやりとり、実技はオンラインでのセッションでした(どこにいても出来る、という点でこれは本当に助かりました!)。
筆記は各設問に対してレポートを書く形式で、数日かけて作成するものでした。
初め問題を読んだときに思ったのは、「えー!こんなのできない!」ということ。
でも読み返してみて、「あ、書けるかも」と思い直しました。
それから提出日ギリギリまで何度も書いて、読み返して、思い出して。
思い出したのは、今まで出会った全てのクライアントさんのことです。
もう、皆さんがいないと書けなかった。
これまでそんなに意識していませんでしたが、
私がどうやってコーチとして経験を積んで行ったか、振り返らないとできなかったです。
初めてクライアントさんになってくれた人、私のコーチングセッションをお勧めしてくれた人、
是非やってみたいと声をかけてくれた人などなど。
本当に、皆さんありがとう!と思いながら書いていました。
ただ、知識を入れるだではなく、実践が伴って初めてコーチとして名乗れる、それを実感した
試験でした。
一つの通過点
実技は結構緊張してしまい、反省点ばかり思い出しますが、合格することができました。
認定資格はコーチとしての実績の一つの通過点に過ぎませんが、
自分が目標としていたことに到達したことはとても嬉しいです。
どこで学んで、そこの認定を受けるか、私にとってはすごく大事なことでした。
コーチは資格を持っていないと出来ないわけではありません。
認定資格を持っていなくても、素敵なコーチはたくさんいらっしゃいます。
ただ、私は自分が学んできたこと、実践してきたことを認定資格という形にして、
自分へのエールとしたかったのです。
私は自分の人生の大半を私って大したことない人間だな、と思って生きていました。
その気持ちは、私自身をものすごく卑屈にするほどではないけれど、ふとした瞬間に
何度も繰り返し現れる、自分の中の底辺をずっと流れているような、厄介な存在です。
でもコーチングに出会って、学んで、今は自分を受け入れられるようになりました。
大したことない、うまくいかないことばかりだと思っていても、それでもなんとか
今より良くなりたくてずっと頑張ってきた自分がいる。うまくいっても、いかなくても、
全てが私という存在を作っている。どんな自分も自分。それだけで良いのです。
私はうまくいかない、だけど今より良くなりたいと思っている人に、コーチングを通じて
自分を受け入れ、新たな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと思っています。
誰もが自分を受け入れることができたら、きっと優しい世界が待ってる。
そのために、これからも自分を磨き続け、成長していきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。